【放電型同軸避雷器】はガスチューブアレスター素子の放電特性を利用して雷や静電気の高電圧より機器を保護しています。
同軸ケーブルには雷や静電気で数千ボルト以上の高電圧が発生し機器を電圧破壊させることがあります。
ガスチューブアレスター素子は放電開始電圧以上になると放電をしてそれ以上の電圧にならない特性があります。

従来電源電圧12V系の電子機器の場合、放電開始電圧として150V又は230Vのガスチューブアレスター素子で機器は保護されていました。

現在5Vや3V系の機器において150V又は230Vのガスチューブアレスター素子では十分な保護が出来ないことが考えれらます。
放電開始電圧は低いほうが保護能力が高く弊社同軸避雷器 SA06シリーズ、SAT001MJ-90、SAT004NJ-90、SAT004N-90、SA027Bには低電圧ランクの90Vタイプのガスチューブアレスター素子を使っています。